民主党もデフレ脱却を妨害する、ゆえに日銀法改正すべし

無知の代表格、前原誠司が日銀総裁人事でまたもやゴネるようです。
この手法はどこかで見たことがありますね、ああ、北朝鮮ですわ。

民主・前原氏:黒田日銀総裁は仮免、リフレ至上主義なら再任反対
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJZUIM6JTSEA01.html
仮に物価上昇率が1%でも、「経済が過熱をすると抑えないといけなくなる」と述べ、柔軟な政策展開を求めた。

インフレ率1%で経済が過熱することは有りません。
そんなの北朝鮮だけです。

「仮に日銀総裁が空席になったとしても、日本経済を破綻に招きかねないリフレ至上主義についてはノーを言っておくことが国益だ」

そんな無責任なことを言うべきではありませんね。
民主党は与党に向いていない政党ですが、野党であっても国民経済に大打撃を与えるような主張をおこなってはいけません。
国民生活が破壊されようと構わずにドグマに走るようでは北朝鮮ですよ。

前原氏は、リフレ派の代表的論客として知られる岩田氏の主張は物価上昇のためには何でもやるという「物価上昇至上主義」と指摘。

デフレ脱却が岩田副総裁の任務なのですから、インフレ率を上昇させることが至上命題なのは当たり前です。

岩田氏が政府に総裁解任権を付与する日銀法改正を主張していたことも挙げ、「相入れない」と副総裁起用に反対した理由を説明した。

現在の岩田副総裁は、総裁解任権までは主張していません。この点は浜田教授も同様です。
しかし、総裁解任権のある日銀法にしても別に悪くはないと私は思います。
それが悪いと前原が言うなら、理由付で述べるべきでしょう。
慢然を批判するのは公人の発言として相応しくありません。

前原氏は大胆な金融緩和を進める安倍政権の経済政策について「インフレ期待だけに働きかけてすべてがよくなるとうことはあり得ないということをしっかりと国民に訴える。アベノミクスの危うさ、問題点をしっかりと訴えていく」との考えを示した。

「インフレ期待にはたらきかけて全てを良くする」などと発言した人は存在しておりません。
それは前原の脳内だけに存在する妄想人格です。
「三本の矢」とか、そういった話をぜんぜん聞いていませんね、前原は。
人の話をちゃんと聞けない人は、きちんと思考できませんよ。