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データで確かめる重要性

経済政策を選挙の争点にできない日本のジャーナリズムの幼稚さ

  •  2010年9月1日に公表された、厚労省の「平成20年所得再分配調査報告書」によれば、格差を表す再配分所得(所得から税金・社会保険料を控除し、社会保障給付を加えたもの)のジニ係数は、1996、1999、2001、2005、2008年、それぞれについて、0.3606、0.3814、0.3812、0.3873、0.3758。小泉時代に格差が拡大したという数字ではない。
  • 社会保障や税による再配分改善度は、それぞれ18.3、19.2、23.5、26.4、29.3%と小泉政権のとき、改善度はむしろ高まっている。その結果、小泉時代には格差は拡大するどころか、縮小している。こうしたデータは、最近のOECDの報告書でも書かれている。
小泉政権から安倍政権にかけて格差が拡大した、というデマを盛んに流す人々がいますが、データを参照しない根拠なき言説に過ぎません。