【フリードマン】低金利は引き締めを示す【日銀】

日銀が「低金利だから金融緩和している」と言い始めておりますが、最近またも円高傾向にあるところに「金融緩和は先送り」などと決めていることも考え合わせると、やはり日銀は意図的に円高とデフレを作り出しているという見解に真実味がでてまいります。

金融市場に失望感 日銀、追加緩和見送り復調へ次の手急務
産経新聞 5月24日(木)7時55分配信
 欧州連合(EU)は24日未明(日本時間)、非公式首脳会議を開き、ギリシャのユーロ離脱が懸念される欧州債務危機の対応策を協議する。日銀は23日の金融政策決定会合で追加金融緩和の実施を見送ったが、EUの協議が不調に終われば上向きつつある日本経済も腰折れしかねない。

「低金利だから金融緩和している、だからこれ以上やらない」という主張は実はまっこうから反対する見解が存在しています。
『どうせ国民はシロウトだから、尤もらしいことを言っておけば何も言えまい』という舐めた心性が感じられるので、反対意見を挙げておきましょう。
フリードマンのリフレ論 - himaginaryの日記
ミルトン・フリードマン - Wikipedia
サムナー「日銀は金融経済学を理解していないか、-1%のデフレを政策目標に置いているかのどちらかだ」 - himaginaryの日記