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私利私欲の強靭さ

原発事故のあとも思ったことですが、『私利私欲で結びつく勢力は強い。』という思いを新たにしております。
念頭においているのは、デフレや不況を悪化させるような振る舞いを金融引き締めや消費増税でやろうとしている人々や、それらに媚びへつらう人々のことなのですが、彼らは表面的には綺麗事や理屈をいろいろと並べ立てますが、本音は「甘い汁を吸いたい。」ということに尽きるので、立場や主義主張が異なっていても、多少違うしがらみを持っていたとしても容易く妥協して一致団結して利益の追求に臆面もなく邁進できます。
それに比べて、自らの利益に直接には結びつかないが世の中全体の利益を考えて云々…という活動をしている人々はやはり思い切りが弱い。
何故なら、活動の主目的が自分の直接的利益にならないため、どうしても他の面でのエゴの発揮、例えば主義主張にこだわるとか、誰が活動のメインになるかとか、社会的地位や交友関係に関わるしがらみとかにとらわれるからです。
だから敢えて言えばしょうもない感情的対立などに拘泥して、しかし大っぴらにはできないからチクチクと当てこすりを言い合うとか、それこそ女の腐ったような生態を示す人もちらほらでてくるような感じ。
『デフレや不況の克服について正しいことを言ってきたのに無視されてきました』ということの中には、下らない自意識や自尊心で協力者を自ら減らしてきたという問題もあるのだろうと思います。
どうでもよいプライドに拘って、有利なポジションの獲得に専念できずに反米に走るネトウヨの脆弱さに通じるものがあるように思います。残念ながら。